探険記録(動物編)
前回の記事で予告した通り、探険で見つけた生き物を振り返ってご紹介します!
※前回の記事:探険だー! - 未知草のーと(ミチクサノート)
①ナミギセル
第一印象は、驚き。
「海じゃなくて森の中なのに、こんな巻貝いるんだ!!?」
その次に思った第二印象(?)も、驚き。
「体の割に、貝殻でかっ!」
よく見ると、腹足(這っている足)がぴょこんと見えていますね。
こんなに小さな足で、重力に逆らって体を支えているなんて、人間の常識を超えているぞ!って私は思いました。
クモそのものでなく、白く目立ったクモの巣が最初に目に入りました。
彼らは自分の巣に帯状やギザギザの模様をつくることがあり、「隠れ帯」「白帯(はくたい)」と呼ばれています。
身を守るためのカモフラージュのため、昆虫を誘引させてつかまえるため、と諸説あるようです。
こいつはまだ子グモ。隠れ帯を上手に使って、おっきくなるまで生き延びるんだぞ〜!
③キイロトラカミキリ
なるほど感の強い、お名前。
黄色くてトラ柄のカミキリムシということでしょうか。
「でも虎って黄色いから、わざわざキイロってつけなくてもいいじゃん」と、
素人感覚で思いましたが、他にも〇〇トラカミキリってたくさんいました。
すみません、まだまだ勉強が必要ですね・・・!
伐採されて積み上げられた材木のところに、たくさんいました。
④キンバエ
ハエというとどうしても汚いイメージを抱いてしまいますが、ごめんなさい。
こんなに綺麗なハエがいるんですね!
これは色素によるものではなく、「構造色」です。
微細構造によって光が干渉し、特定の波長の光が強められてキラキラ光って見えます。
そういえば小さい頃、お菓子とかのオマケでシークレットのフィギュアとかあったなぁ。
シークレットは大抵ラメとかが入っているキラキラだったような気がします。
どうしてもキラキラなものって心惹かれるんだよね、なぜだろうか・・・。
キンバエがなぜキラキラをもつように進化したのかも、気になります。
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ということで、以上、動物編でした!
面白い生き物がいるんだと思うと、ちょっと暑くてもまたお出かけしようかなって気持ちになります。
近いうちにまた探険しにいこうかな。