お金の木!
猛烈にお久しぶりです。。m(_ _)m!
いよいよ4月,いきものが活発になる季節です。
これはミツマタという,中国原産の低木です(ジンチョウゲ科ミツマタ属,Edgeworthia chrysantha)。花は今が見ごろ,黄色いポンポンみたいな花序をつけます。
この木は古くから和紙の材料として使われていて,なんと日本の今のお札にも使われています。*1
・・・となると,私はほぼ毎日ミツマタに触っているのか。ああミツマタよ,お前は知らない間に私の財布にまで潜んでいたのかっ∑(゚Д゚)!!
ミツマタはその名の通り,枝が3つに分かれます。
あそこも,ここも,ほらほら三つ股。
枝の分かれ方に気づいた人の観察力,すごいなと思います。多分私だったら,花に見とれちゃって枝のことには気づかない。 あ〜,でも和紙を作るためにせっせと枝を切っていたら,気づくかもしれないな。
お札の材質にも和紙の文化が生かされていて,そして植物が使われていて・・・。いやぁ~日本ってすてきですね。
この春はサクラが遅いこともあるので,お札を握りしめながら(!?)ミツマタでお花見をしてみてください。